タイ(Thailand)やベトナム(Vietnam)への荷物発送は、越境ECや家族・友人への発送で需要が増えています。どちらも英語(ローマ字)で住所を書き、番地から始めて大きい単位へ並べるのが基本です。本記事では、タイとベトナムそれぞれの住所フォーマットと、差出人となる日本の住所を英語で書く方法を具体例つきで解説します。
タイの住所の書き方(5桁郵便番号)
タイの住所は英語(ローマ字)で、番地→通り名→区(Khwaeng/Sub-district)→郡(Khet/District)→県(Province)→5桁郵便番号の順で書きます。バンコクは「Bangkok」と書けば通じます。記入例:
SOMCHAI JAIDEE
123/45 Sukhumvit Road
Khlong Toei, Khlong Toei
Bangkok 10110
THAILAND
「123/45」のようにスラッシュを含む番地表記が一般的です。郵便番号は5桁で、県名の後ろか同じ行に置きます。バンコク都内は郡(Khet)・区(Khwaeng)、地方は郡(Amphoe)・町(Tambon)と呼び方が変わります。
ベトナムの住所の書き方(区・郡)
ベトナムの住所も英語(ローマ字)で、番地→通り名→区(Phường/Ward)→郡・地区(Quận/District)→都市・省(City/Province)の順で書きます。ホーチミンやハノイなどの大都市では区(District 1 のように番号で表すことも)が重要です。記入例:
NGUYEN VAN A
56 Le Loi Street
Ben Nghe Ward, District 1
Ho Chi Minh City
VIETNAM
ベトナムは2018年以降5〜6桁の郵便番号(Mã bưu chính)が整備されましたが、実運用では区・郡・通り名の方が配達に重要です。郵便番号欄があれば入れ、なければ空欄でも届くことが多いです。
氏名のローマ字表記
タイ・ベトナムいずれも受取人名はローマ字(英字)で書きます。現地の氏名はそのまま英字で、日本人宛ての場合は「YAMADA TARO」のように姓・名を大文字で書くと誤読を防げます。氏名のローマ字化のルールは「氏名のローマ字表記ガイド」(globalships.jp/articles/name-romanization-guide)で詳しく解説しています。
差出人(日本)の住所を英語で書く
国際発送では、配達不能時に返送されるよう差出人(自分の日本住所)も英語で書きます。日本語と逆順に「番地→町名→市区町村→都道府県→郵便番号→JAPAN」で並べます。例:「福岡県福岡市博多区博多駅前1-2-3」→「1-2-3 Hakataekimae, Hakata-ku, Fukuoka 812-0011, JAPAN」。日本の住所の英語化ルールは「日本の住所を英語で書く方法」(globalships.jp/articles/japanese-address-english-guide)で詳しく解説しています。EMSの送り状の書き方は「EMSで海外に荷物を送る方法」(globalships.jp/articles/ems-english-address)も参照してください。
配送方法・関税
料金重視ならEMS(日本郵便)、追跡・スピード重視ならFedEx・DHLが選択肢です。タイ・ベトナムともに輸入品には関税・付加価値税(タイのVAT、ベトナムのVAT)が課される場合があり、少額品の免税基準は品目や金額により異なります。内容品と実際の金額をインボイスに正確に記入することが通関をスムーズにするうえで重要です。インボイスの書き方は「コマーシャルインボイスの住所・英語表記」(globalships.jp/articles/commercial-invoice-address-english)を参照してください。アジア圏の他国は香港・シンガポール(globalships.jp/articles/hongkong-singapore-shipping-guide)や韓国(globalships.jp/articles/korea-shipping-guide)のガイドも参考になります。
よくあるミス
・タイの番地のスラッシュ表記(123/45)を書き換えてしまう → 現地表記のまま残す。
・ベトナムで区(Ward)・郡(District)を省略する → 大都市では番地より配達の要になる。
・郵便番号にこだわりすぎる → ベトナムは区・郡・通り名の方が重要。
・差出人の日本住所を書かない → 返送不能になるため必ず英語で記入。
住所が正しく届かない場合の対処は「荷物が届かない時の原因と対処法」(globalships.jp/articles/parcel-not-delivered-guide)を参照してください。
GlobalShipsで解決
タイ・ベトナム宛ての発送でも、差出人となる日本の住所を正確な英語にしておくことが確実な配送につながります。GlobalShips(globalships.jp)は、郵便番号を入力するだけで日本の住所を国際標準の英語表記に自動変換し、番地・市区町村・都道府県・郵便番号に分けてコピーできる無料ツールです。すべてブラウザ内で処理し、住所や氏名をサーバーに送信しません。登録も不要で、EMS・FedEx・DHL・UPSの各フォーマットに対応しています。