日本から韓国への荷物発送は、地理的に近いこともあり日数・料金ともにリーズナブルです。EMS・DHL・FedEx・K-Packetなど複数のサービスから選択できますが、それぞれ特徴が異なります。本記事では韓国への発送方法と英語住所の書き方を解説します。
韓国向け発送サービスの比較
- EMS(国際スピード郵便)
- 2〜4日、料金は軽量なら1,500円〜。全国の郵便局から発送可能。
- K-Packet
- EMSより安価(500円〜)で小型・軽量品に最適。ただし追跡機能に制限あり。
- DHL
- 1〜2営業日で最速。料金は高め(3,000円〜)だが確実な速達配送。
- FedEx
- DHLと同等の速達性。法人向けアカウントで割引あり。
個人の軽量荷物(書籍・衣類等)はK-Packet、急ぎの場合はDHL/FedExが最適です。
韓国の住所を英語で書く方法
韓国の住所は英語では以下の形式で記入します。
- 受取人氏名
- 姓名の順(例:KIM MINSU)
- 番地・通り名
- 〇〇-ro(路)、〇〇-daero(大路)、〇〇-gil(小路)形式が多い
- 市区
- Seoul(ソウル)、Busan(釜山)、Incheon(仁川)等
- 郵便番号
- 5桁
- 国名
- Republic of Korea または South Korea
例:홍길동、서울특별시 강남구 테헤란로 152 → 152 Teheran-ro, Gangnam-gu, Seoul 06236, Republic of Korea
韓国向け荷物の注意点
- 関税
- 150,000ウォン(約15,000円)相当以上は関税が課される場合があります。
- 禁止品目
- 肉製品・乳製品は検疫の対象。医薬品は処方箋が必要な場合あり。
- 梱包
- 段ボールは新品か状態の良いものを使用し、テープでしっかり封をします。
- 税関申告書
- 内容品・価格を正直に記入してください。過少申告は受取人に迷惑がかかります。
GlobalShipsで英語住所を素早く作成
GlobalShips(globalships.jp)では、韓国の郵便番号や住所情報を英語に変換する際のフォーマットガイドとしても活用できます。日本国内の発送元住所の英語変換はもちろん、EMS・DHL・FedExに対応した英語住所フォーマットで出力できます。韓国系の通販サイトの住所入力はQoo10の住所入力OLIVE YOUNGの住所入力も参考になります。
K-Packetと国際eパケットの違い
韓国向けで名前が似ていて混同しやすい2つを整理します。どちらも2kgまでの小型・軽量品向けです。
- K-Packet
- 日本郵便と韓国郵政の提携による韓国専用のサービス。追跡が付き、韓国国内は韓国郵政が配達します。韓国向けに限れば最も安い選択肢になりやすいです。
- 国際eパケット
- 韓国に限らず対応国全般に使えるサービス。追跡と損害賠償が標準で付きます。
選び方は単純で、**韓国だけに送るならK-Packet、他国にも同じ運用で送りたいなら国際eパケット**が扱いやすいです。いずれも税関告知書(CN22)が必要で、宛名ラベルは英語で書きます。料金と取扱条件は改定されるため、発送前に日本郵便の公式サイトで確認してください。サービス全体の比較は海外発送サービス比較にまとめています。
韓国向けで起きやすい不達・遅延
- 1道路名住所と旧地番住所が混在している:韓国は2014年に道路名住所へ切り替わりました。相手から旧住所(○洞○番地)を教わった場合は、道路名住所(○○-ro)を確認したほうが確実です。
- 2建物名だけで番地がない:大規模団地(아파트)では棟と号数が必須です。「101-1502」のような棟-号の情報を必ず入れてください。
- 3郵便番号が5桁でない:2015年に6桁から5桁へ変更されています。古い6桁は使えません。
- 4受取人名がハングルのみ:ラベルは英字で処理されるため、ローマ字表記を併記します。英字の下にハングルを添えると現地配達で確実です。
- 5通関で止まる:食品・健康食品・化粧品は品目や数量によって食品医薬品安全処の確認が必要になることがあります。
- 6個人通関固有符号:これは**韓国に輸入する側(韓国の受取人)が求められる番号**です。日本から送る場合、相手が通販事業者でなければ通常は不要ですが、内容品によっては受取人に求められることがあります。