FedEx・DHL・UPSなどの国際宅配便で商品を発送する際は、商業インボイス(Commercial Invoice)が必要です。インボイスにはShipper(荷送人)とConsignee(荷受人)の住所を英語で記入します。記入ミスは通関の遅延や差し戻しの原因になります。本記事では、商業インボイスに日本の住所を英語で記入する方法を解説します。郵便のCN22・CN23については「通関申告書の書き方」(globalships.jp/articles/customs-declaration-guide)を参照してください。
Shipper(荷送人)の住所=日本の差出人
Shipper/Exporter欄には、発送する側(日本の差出人)の情報を英語で記入します。
氏名/会社名:Taro Yamada / Yamada Co., Ltd.
住所:#405, 2-16-3 Konan, Minato-ku, Tokyo 108-0075, Japan
電話番号:+81-90-1234-5678
日本の住所は逆順(小さい単位→大きい単位)で、最後にJapanを書きます。
Consignee(荷受人)の住所=海外の届け先
Consignee/Importer欄には、受け取る側(海外の届け先)の情報を、相手国の住所フォーマットで記入します。受取人の氏名・住所・電話番号を正確に書きます。国によって州略称や郵便番号の形式が異なるため、相手から正確な英語住所を入手しておきましょう。
インボイスに必要なその他の情報
商業インボイスには住所のほか、品名(具体的に)、数量、単価、合計金額、原産国(Country of Origin:Japan)、発送目的(販売・サンプル・ギフト等)を記入します。品名は「gift」など曖昧な表記ではなく、具体的な英語の品名(例:Cotton T-shirt)を書くのが通関上のポイントです。
配送業者ごとのフォーマットの違い
FedEx・DHL・UPSはそれぞれ専用のインボイス様式やオンライン作成ツールを持っています。基本項目は共通ですが、入力欄の名称が異なります。各社の英語住所の書き方は「FedExの英語住所」(globalships.jp/articles/fedex-english-address)「DHLの英語住所」(globalships.jp/articles/dhl-english-address)も参考にしてください。
GlobalShipsで住所を英語に変換
GlobalShips(globalships.jp)は、郵便番号を入力するだけで日本の住所を英語に自動補完し、商業インボイスのShipper欄に記入する英語住所を生成する無料ツールです。会社名・電話番号の+81変換にも対応。すべての処理がブラウザ内で完結します。
まとめ
商業インボイスは、①Shipperに日本の差出人を英語逆順で、②Consigneeに海外の届け先を相手国フォーマットで、③品名は具体的に・原産国はJapan、が基本です。GlobalShipsで正しい英語住所を作り、通関をスムーズに通しましょう。