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海外渡航・申請2026-09-07 更新

海外ホテル予約の特別リクエスト欄の書き方|そのまま使える英語例文集

Expedia・Booking.comなどの海外ホテル予約でつまずく「特別リクエスト(Special Requests)」欄の書き方を解説。禁煙・高層階・アーリーチェックイン・記念日など、そのままコピーできる英語例文と、確約されない要望の伝え方をまとめます。

結論

海外ホテル予約の「特別リクエスト(Special Requests)」欄は、短い英文を1行1件で書けば足ります。丁寧な長文は不要です。 Non-smoking room, please.(禁煙室を希望します) High floor, if possible.(可能であれば高層階を) Early check-in around 11:00 AM, if possible.(11時頃の早めのチェックインを希望) We are celebrating our anniversary.(記念日で滞在します) この欄は希望を伝えるもので、確約ではありません。絶対に必要な条件は、リクエスト欄ではなく該当する部屋タイプやプランを選んで予約してください。

入力欄入力する内容(例:〒106-0032 東京都港区六本木3-12-5 森タワー205)Address Line 13-12-5 Roppongi番地・町名Address Line 2#205 Mori Tower建物名・部屋番号CityMinato-ku市区町村State / ProvinceTokyo都道府県ZIP / Postal Code106-0032郵便番号CountryJapan国
欄の名前はサイトによって少し変わるが、構造はほぼ共通。一度覚えれば使い回せる。

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海外のホテル予約サイトで最後に出てくる「特別リクエスト(Special Requests / Special Requirements)」の自由入力欄は、日本語で予約に慣れている人ほど手が止まります。英語で長文を書くべきなのか、何を書けば通るのか、書いたら確実に対応されるのか。この記事では、この欄の位置づけと、そのままコピーして使える英語例文を用途別にまとめます。表記や欄の名称は予約サイトによって異なります。

この欄は「希望」であって「確約」ではない

最初に押さえるべき点です。特別リクエスト欄に書いた内容は、ホテルに希望として伝わりますが、対応されるとは限りません。予約サイトの多くも、この欄の近くに保証されない旨の注記を置いています。

この前提を理解しておくと、書き方の方針が決まります。

  • 絶対に必要な条件(ツインベッド、禁煙、バリアフリー対応など)は、リクエスト欄ではなく部屋タイプやプランの選択で確定させます。
  • あれば嬉しい程度の希望(高層階、静かな部屋、眺望)は、リクエスト欄に書きます。
  • 料金が発生する追加(エキストラベッド、追加の朝食など)は、リクエスト欄で完結しません。ホテルに直接確認するのが確実です。

つまり、この欄は「通らなくても困らないこと」を書く場所です。困ることは予約の段階で確定させてください。

基本の書き方は「短く・1行1件」

英語の丁寧さに気を使う必要はありません。この欄はホテルのスタッフが短時間で目を通し、必要ならシステムに転記するためのものです。長い文章はかえって読み飛ばされます。

書き方の原則は3つです。

  1. 11行に1件だけ書く。複数の希望があれば改行して並べます。
  2. 2単語の羅列でも通じます。Non-smoking room. High floor. で十分です。
  3. 3可能であれば、という含みを付けるなら if possible を末尾に足します。
悪い例
I would like to kindly ask if it would be possible for you to consider providing us with a room on a higher floor, if such a room happens to be available at the time of our arrival.
良い例
High floor, if possible.

日本語で書いても伝わりません。翻訳されるとは限らず、そのままホテルに渡ります。英語で書いてください。

例文集:部屋のタイプ・条件

Non-smoking room, please.(禁煙室を希望します) Smoking room, please.(喫煙室を希望します) High floor, if possible.(可能であれば高層階を) Quiet room, away from the elevator, if possible.(可能であればエレベーターから離れた静かな部屋を) Twin beds, if possible.(可能であればツインベッドを) Double bed, if possible.(可能であればダブルベッドを) Rooms next to each other, if possible.(可能であれば隣同士の部屋を) Connecting rooms, if possible.(可能であればコネクティングルームを) Room with a bathtub, if possible.(可能であればバスタブ付きの部屋を) Room with a city view, if possible.(可能であれば街側の眺望の部屋を)

ベッドの構成は、リクエストでは変えられないことが多い項目です。ツインが必須なら、ツインと明記された部屋タイプを選んで予約してください。日本のホテルと違い、海外ではダブルベッド1台の部屋が標準の場合があります。

例文集:チェックイン・チェックアウトの時刻

Early check-in around 11:00 AM, if possible.(可能であれば11時頃の早めのチェックインを) Late check-out until 2:00 PM, if possible.(可能であれば14時までの遅めのチェックアウトを) We will arrive around 11:00 PM. Please keep our reservation.(23時頃到着予定です。予約を保持してください) Our flight arrives at 10:00 PM, so we will check in late.(飛行機が22時着のため、遅めのチェックインになります) We would like to leave our luggage before check-in.(チェックイン前に荷物を預けたいです)

深夜到着は必ず書いてください。連絡がないまま到着が遅れると、予約が取り消される運用のホテルがあります。何時頃に着くかを一言添えるだけで防げます。

アーリーチェックインとレイトチェックアウトは、追加料金がかかる場合と無料の場合があります。この欄で料金の交渉はできません。

例文集:記念日・目的を伝える

We are celebrating our honeymoon.(ハネムーンで滞在します) We are celebrating our wedding anniversary.(結婚記念日で滞在します) It is my wife's birthday during our stay.(滞在中が妻の誕生日です) We are traveling with our 3-year-old child.(3歳の子ども連れです) We would like a baby cot, if possible.(可能であればベビーベッドを)

記念日を書くと何かが用意されることを期待する人がいますが、そういう欄ではありません。書いておくと部屋の割り当てで配慮される可能性がある、という程度に考えてください。サプライズの手配を確実にしたい場合は、ホテルに直接メールで依頼するのが確実です。

例文集:食事・アレルギー・移動の配慮

I have a food allergy to peanuts.(ピーナッツのアレルギーがあります) I cannot eat pork.(豚肉を食べられません) Vegetarian breakfast, if available.(あればベジタリアン向けの朝食を) Wheelchair accessible room, please.(車椅子対応の部屋を希望します) We need a room on a lower floor due to mobility issues.(移動に配慮が必要なため低層階の部屋を希望します) Airport pick-up service, if available. Please let us know the cost.(あれば空港送迎を希望します。料金を教えてください)

アレルギーとバリアフリーは、通らないと困る条件です。ここに書くだけで済ませず、対応可能かをホテルに直接確認してください。特に車椅子対応の部屋は数が限られており、リクエスト欄では確保できません。

送迎の依頼は、この欄では往復や時刻の調整ができません。ホテルからの返信が必要な要望は、予約後にメールで連絡するほうが早く片付きます。

リクエスト欄に書かないほうがいいこと

書いても意味がない、あるいは逆効果になるものがあります。

  • 料金の値引き交渉:この欄で価格は変わりません。
  • 予約内容の変更(日程・人数・部屋数):リクエストではなく、予約の変更手続きで行います。書いても反映されません。
  • キャンセルの申し出:予約サイトのキャンセル手続きから行ってください。
  • クレジットカード番号などの決済情報:自由入力欄に書くべき情報ではありません。
  • パスポート番号や生年月日:必要ならホテルが個別に求めます。先回りして書く欄ではありません。

予約時の氏名や住所の入力でつまずいている場合は、海外ホテル予約の住所入力とエクスペディアの住所入力にまとめています。

予約者名と住所は先に整えておく

特別リクエストを丁寧に書いても、予約者名や住所が崩れていると現地で確認に時間がかかります。先に整えておくべきなのは次の3点です。

氏名
パスポートのローマ字表記と揃えます。姓名の順や欄の意味はGiven Name・Surnameとはで扱っています。
住所
日本の住所を逆順の半角ローマ字にします。カード決済の請求先住所とも一致させてください。
電話番号
国番号の +81 を付け、市外局番の先頭の0を落とします。090-1234-5678 なら +81 90 1234 5678 です。

予約サイト別の入力欄の対応は、Booking.comの住所入力、Hotels.comの住所入力にそれぞれまとめています。Agoda・Trip.com を含む予約サイト別の違いは海外ホテル予約の住所入力にまとめました。

予約の氏名欄(First name / Last name)をパスポートの綴りに揃える手順は海外ホテル予約の氏名の入力で解説しています。

GlobalShipsで住所を英語に変換

GlobalShips(globalships.jp)は、郵便番号を入力するだけで日本の住所を英語表記に変換できる無料ツールです。ホテル予約フォームに必要な Address line / City / State / ZIP に分かれた形で出るので、そのままコピーできます。変換はブラウザ内で完結し、入力内容が外部に送信されることはありません。

まとめ

特別リクエスト欄は、短い英文を1行1件で並べれば足ります。丁寧な長文も日本語も不要です。書いた内容は希望として伝わりますが確約ではないので、通らないと困る条件は部屋タイプやプランの選択で確定させ、この欄には「あれば嬉しいこと」を書いてください。深夜到着だけは、予約の取り消しを防ぐために必ず一言添えることをおすすめします。

到着時刻そのものを伝える欄の書き方は海外ホテル予約の到着予定時刻の書き方に、遅延時の英文例とあわせてまとめています。

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よくある質問

特別リクエスト欄は日本語で書いてもいいですか?▼

英語で書いてください。入力した内容は翻訳されるとは限らず、そのままホテルに渡ります。短い英文か、単語の羅列で十分です。

書いたリクエストは必ず対応してもらえますか?▼

確約ではありません。希望として伝わるだけです。禁煙やツインベッド、バリアフリーなど通らないと困る条件は、リクエスト欄ではなく部屋タイプやプランの選択で確定させてください。

深夜に到着する場合は何を書けばいいですか?▼

到着予定時刻を書いてください。We will arrive around 11:00 PM. Please keep our reservation. のような一文で足ります。連絡がないと予約が取り消される運用のホテルがあります。

アーリーチェックインは無料ですか?▼

ホテルによって無料の場合と追加料金がかかる場合があります。リクエスト欄で料金の交渉はできないため、確実にしたい場合はホテルに直接確認してください。

空欄のままでも予約できますか?▼

できます。任意の欄です。希望が特にないなら空欄で問題ありません。無理に何かを書く必要はありません。

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