ハワイやグアム、ヨーロッパでレンタカーを予約すると、住所や支払いの前に運転者情報(Driver details)を入れます。予約サイトでは簡単に進めますが、現地の窓口で書類と照合されるため、ここの入力がずれていると受け取りで止まります。この記事では、欄ごとの書き方と、受け取りで困らないための確認点を整理します。
運転者情報で聞かれる主な欄
予約サイト(Expedia、Rentalcars.com、Hertz、Avis、Budget など)によって表示は違いますが、おおむね次の欄です。
- First name / Given name(名)
- Last name / Surname(姓)
- Email address(予約確認の送り先)
- Phone number(連絡先)
- Driver's age(運転者の年齢)※検索画面で聞かれることが多い
- Flight number(到着便名)※空港受け取りの場合、任意のことが多い
- Additional driver(追加運転者)
- Frequent flyer / Loyalty number(任意)
住所の欄の書き方は海外レンタカー予約の住所入力にまとめています。
氏名はパスポートと免許証に合わせる
窓口では、予約の名前、運転免許証、パスポート、支払いカードを照合されます。予約の名前はこれらと同じローマ字表記にします。
記入例(山田太郎さん) First name:TARO Last name:YAMADA
- 名と姓を逆にしない(First name が名、Last name が姓)
- ヘボン式の綴りがパスポートと違わないようにする(OHNO と ONO、YUKO と YUUKO など)
- ミドルネームの欄は、無ければ空欄にする
名と姓の見分け方はGiven Name と Surname の意味を参照してください。
年齢の欄:受け取り日時点で数える
多くの予約サイトは、検索の段階で運転者の年齢を聞きます。初期値が「30〜65歳」などの範囲になっていることがあり、そのまま進めがちです。
- 年齢は受け取り日時点で数える
- 若年(25歳未満など)や高齢の運転者は、追加料金や車種の制限がかかることがある
- 範囲外なのに初期値のまま予約すると、窓口で追加料金を求められたり、貸し出しを断られたりすることがある
年齢による条件は会社と国によって違います。予約画面の条件(Rental terms / Rental conditions)で確認してください。
便名(Flight number)の書き方
空港の店舗で受け取る場合、到着便の便名を入れる欄があります。任意のことが多いですが、入れておくと便が遅れたときに店舗が把握でき、予約が取り消されにくくなります。
書き方は、航空会社の2文字のコード+数字です。
記入例 JAL 54便 → JL54 ANA 1052便 → NH1052 ハワイアン航空 450便 → HA450
予約確認メールに書かれている便名をそのまま写してください。乗り継ぎがある場合は、受け取り空港に到着する最後の便を入れます。航空券の予約欄の書き方はExpediaの航空券予約で入れる搭乗者情報の書き方にまとめています。
メールアドレスと電話番号
メールアドレスには予約確認(Voucher / Confirmation)が届きます。窓口で予約番号を見せることがあるため、スマホで開けるアドレスを入れます。
電話番号は国番号つきが基本です。
記入例 090-1234-5678 → +81 9012345678
先頭の 0 を取り、+81 をつけます。考え方は日本の電話番号を国際表記にする方法を参照してください。
追加運転者と支払いカードの名義
追加運転者(Additional driver) 夫婦や友人で交代して運転する場合は、追加運転者の登録が必要です。予約時に入れられる場合と、窓口で登録する場合があります。追加運転者も窓口で免許証の提示を求められるのが一般的です。追加料金の有無は会社によって違います。
支払いカードの名義 レンタカーでは、主たる運転者(Main driver)本人の名義のクレジットカードを求められることが多いです。家族のカードで予約し、別の人が運転者になると、受け取りで止まることがあります。デポジットにデビットカードが使えない会社もあります。条件は予約画面の規約で確認してください。カードの請求先住所の入れ方は請求先住所(Billing Address)の書き方にまとめています。
国際運転免許証と日本の免許証
多くの国では、日本の運転免許証に加えて国際運転免許証(International Driving Permit)を求められます。国や州によって、国際運転免許証が要らない場合、日本の免許証の翻訳文で足りる場合など扱いが違います。
- 予約の欄に免許証の番号を入れる場面は少なく、多くは窓口で提示する
- 日本の運転免許証も必ず持参する(国際運転免許証だけでは足りないことが多い)
- 運転する国で何が必要かは、レンタカー会社の案内と、渡航先の公式情報で確認する
ここは断定せず、必ず予約先と公式の案内で確認してください。
まとめ
運転者情報は、窓口で見せる書類と一致させることがすべてです。氏名はパスポートと免許証の綴りに合わせ、名と姓を逆にしない。年齢は受け取り日時点で数え、初期値のまま進めない。空港受け取りなら到着便の便名を入れる。支払いカードは主たる運転者の名義が求められることが多い。条件は会社と国によって違うため、予約画面の規約と公式の案内で確認してください。