ESTAの申請画面には、申請者の連絡先を入れる欄と、米国内の連絡先を入れる欄があります。名前が似ているため混同しやすく、ここで間違えると、申請の内容と実際の連絡先が食い違います。この記事では、申請者本人の連絡先(メールアドレス・電話番号)に絞って整理します。
ESTAで聞かれる連絡先は2種類ある
ESTAの申請では、連絡先に関する欄が主に2か所あります。
- ①申請者本人の連絡先
- 自分のメールアドレス・電話番号
- ②米国内の連絡先
- 滞在先のホテルや知人の住所・電話番号
- ③緊急連絡先
- 家族などの氏名・メール・電話
この記事は①を扱います。②はESTAの米国内の連絡先欄の書き方、③はESTAの緊急連絡先の書き方にまとめています。
メールアドレス:確認欄までそろえる
メールアドレスは、入力欄と確認用の欄の2か所に同じものを入れる形式が一般的です。
- 確認用の欄は、コピーして貼らずに入力して、誤りに気づけるようにする
- 小文字・大文字、ドット、ハイフンの位置を確認する
- 全角ではなく半角で入れる
- 普段使っていて、すぐ開けるアドレスにする
ESTAでは、申請番号や結果を控えておくことが大切です。申請番号は画面の表示で確認し、控えを残してください。
会社のアドレスより個人のアドレス
会社のメールアドレスで申請すると、異動や退職で受け取れなくなったり、会社のセキュリティで外部のメールが止まったりすることがあります。次の理由から、個人のアドレスをおすすめします。
- ESTAの有効期間は長く、その間に仕事のアドレスが変わることがある
- 結果の通知が迷惑メールに入っていないか、自分で確認できる
- 出張以外の旅行でも同じアドレスで管理できる
仕事の出張で申請する場合も、受け取れなくなる可能性を考えて選んでください。
電話番号:国番号つきで入れる
電話番号は、国番号を選ぶ欄と番号を入れる欄が分かれていることがあります。日本は +81 です。
記入例 090-1234-5678 → 国番号 81、番号 9012345678
先頭の 0 を取り、ハイフンは入れません。固定電話の場合も同じで、03-1234-5678 なら 312345678 です。考え方は日本の電話番号を国際表記にする方法を参照してください。
画面によっては電話番号が任意のこともあります。表示に従ってください。
家族分を同じアドレスで申請するとき
家族の分を続けて申請するとき、同じメールアドレスを使うことはできます。ただし次の点に注意してください。
- 申請ごとに申請番号が別々になる。誰のどの番号かをメモしておく
- パスポート番号・氏名は、申請する本人のものを入れる
- 結果のメールが同じアドレスに届くため、件名や本文で誰の分かを確認する
子どもの分も、1人ずつ申請します。パスポート情報の書き方はESTAのパスポート情報欄の書き方を参照してください。
記入例:山田太郎さんの場合
申請者の連絡先 Email:taro.yamada@example.com Confirm email:taro.yamada@example.com Phone:+81 9012345678
米国内の連絡先(ホテルなど)は別の欄です。ホテルの英語の住所は、GlobalShips(globalships.jp/tools/esta-address)で作れます。
よくある間違い
①確認用のメールアドレスを貼り付けて、入力ミスに気づかない ②電話番号の先頭の 0 を残したまま入れる ③米国内の連絡先の欄に、自分の日本の電話番号を入れる ④会社のアドレスを使って、後で受け取れなくなる ⑤全角で入力する
送信前の確認画面で、メールアドレスと電話番号をもう一度見直してください。
まとめ
ESTAの申請者の連絡先は、自分が確実に受け取れるメールアドレスと、+81 をつけて先頭の 0 を取った電話番号を入れます。米国内の連絡先や緊急連絡先とは別の欄なので、混同しないでください。家族分は1人ずつ申請し、申請番号を控えておきます。仕様は変わることがあるため、画面の表示と公式の案内に従ってください。
家族の分をまとめて申請するときの代表者の連絡先はESTAを家族・グループでまとめて申請するときの書き方にまとめています。