Google Playでのアプリ購入やサブスクリプションの支払いで、クレジットカードを追加するときに請求先住所(Billing Address)の入力を求められます。Googleアカウントの国設定や表示言語によっては入力欄が英語になり、日本語の住所をそのまま入れるとエラーになります。この記事では、Google Playの請求先住所欄に日本の住所をどう入れるかを、記入例つきで解説します。
Googleの請求先住所はどこで管理されるか
Google Play・YouTube・Google One などの支払いは、Google Payments(pay.google.com)という共通の決済基盤で管理されています。つまり、どのサービスで入力しても登録先は同じです。住所を直したい場合は pay.google.com のお支払い方法から編集すると、すべてのサービスに反映されます。請求先住所という用語の意味はBilling Addressとは?請求先住所に入れるもので解説しています。
日本の住所を英語にする基本
日本語は大きい単位から、英語は小さい単位から書きます。並びが逆になるのが最大のポイントです。
- 日本語
- 〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前2-1-1 博多センタービル9階
- 英語
- 9F Hakata Center Bldg, 2-1-1 Hakataekimae, Hakata-ku, Fukuoka-shi, Fukuoka 812-0011, Japan
丁目・番・号は「2-1-1」とハイフンでつなぎます。基本ルールは日本の住所を英語で書く方法にまとめています。
Googleの住所欄への振り分け(記入例)
Googleの英語版フォームはおおむね次の構成です。上の住所例を当てはめます。
- Address line 1
- 2-1-1 Hakataekimae
- Address line 2
- 9F Hakata Center Bldg
- City
- Hakata-ku, Fukuoka-shi
- Prefecture
- Fukuoka
- Postal code
- 812-0011
- Country / Region
- Japan
Googleのフォームは Country / Region を選ぶと、その国の住所形式に合わせて欄の並びとラベルが切り替わります。Japanを選べば「都道府県」の欄が出てくるので、その時点で日本語入力に切り替わることもあります。その場合はローマ字に直す必要はありません。
カードを追加できない・購入できないときの対処
「お支払い方法を追加できませんでした」「取引を完了できません」と出る場合は、次を確認してください。
- 1カード会社の登録住所と一致しているか:Googleの決済も住所照合を行います。引っ越し後にカード側を変更していなければ旧住所が正解です。
- 2Googleアカウントの国設定:国設定と、追加しようとしているカードの発行国が一致している必要があります。Google Playの国設定は年に1回しか変更できないため、安易に変えないでください。
- 3全角文字:数字・ハイフン・英字はすべて半角にします。
- 4郵便番号:812-0011で弾かれる場合はハイフンなしの8120011を試します。
- 5名義の綴り:カード券面と完全一致させます。詳しくは氏名のローマ字表記ガイドを参照してください。
国設定を変更するときの注意
Google Playの国・地域設定は、その国の有効な支払い方法を登録することで変更できますが、変更は原則として年1回までという制限があります。また、変更するとGoogle Playの残高が使えなくなり、一部のアプリやコンテンツが利用できなくなる場合があります。日本に住んでいて日本のカードを使うのであれば、国設定は日本のまま、住所だけを正しく入力するのが正解です。
住所が英語のまま表示される場合
国設定が日本なのに住所欄が英語で表示される場合は、Googleアカウントの表示言語が英語になっている可能性があります。表示言語を日本語に切り替えれば入力欄も日本語形式になり、ローマ字変換は不要になります。逆に、海外のサービスと表記を揃えたい場合はローマ字のままにしておいても、日本国内での請求・配送に支障はありません。
GlobalShipsで英語住所を自動生成
GlobalShips(globalships.jp)は、郵便番号を入力するだけで日本の住所を英語表記に変換する無料ツールです。Address line / City / Prefecture / Postal code の欄ごとに分かれた形で出力されるため、Googleの請求先住所フォームにそのままコピーできます。すべてブラウザ内で処理され、住所やカード情報が外部に送信されることはありません。
まとめ
Google Playの請求先住所は Google Payments で一元管理されており、pay.google.com から編集できます。英語入力が必要な場合は、日本の住所を逆順・半角・ローマ字にして各欄へ振り分けます。カードが追加できないときは、住所そのものよりも「アカウントの国設定とカード発行国の一致」が原因であることが多い点を押さえておいてください。同じ形式のフォームはSteamの請求先住所でも解説しています。