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海外渡航・申請2026-10-09 更新

カナダeTAの背景に関する質問の答え方|拒否歴・犯罪歴・健康の質問とAdditional details

カナダeTA申請の後半で出る「背景に関する質問(Background questions)」の内容と答え方を解説。ビザ拒否・入国拒否の経歴、犯罪歴(飲酒運転を含む)、結核・健康状態の質問の意味、Yesと答えたときの補足欄の書き方、Additional detailsに書くこと、誤って答えたときの対処までまとめます。

結論

カナダeTAの背景に関する質問は、すべて「はい(Yes)/いいえ(No)」で事実どおりに答えます。 ・カナダ以外の国での拒否歴・犯罪歴も対象(質問文の any country を読み落とさない) ・Yes を選ぶと補足欄が出るので、いつ・どこで・何があったかを英語で短く書く ・Additional details は特に書くことがなければ空欄でよい 送信後は回答を直せないため、誤りに気づいたら申請し直すのが原則です。質問の正確な文言は申請画面とカナダ移民局(IRCC)の公式案内で確認してください。

入力欄入力する内容(例:〒106-0032 東京都港区六本木3-12-5 森タワー205)Address Line 13-12-5 Roppongi番地・町名Address Line 2#205 Mori Tower建物名・部屋番号CityMinato-ku市区町村State / ProvinceTokyo都道府県ZIP / Postal Code106-0032郵便番号CountryJapan国
欄の名前はサイトによって少し変わるが、構造はほぼ共通。一度覚えれば使い回せる。

※プロモーションを含みます

カナダeTA 住所欄に入れる値をこの場で作る

郵便番号・住所・氏名(フリガナ)を入れると、欄ごとの値が下に出ます。無料・登録不要。氏名や番地などの入力内容は送信されません(郵便番号の住所検索のみ外部サービスを使います)。

郵便番号・住所・氏名(フリガナ)を入力すると、カナダeTA 住所欄の欄ごとの値がここに表示されます

変換履歴・テンプレートが使える専用ページを開く →

カナダeTA(電子渡航認証)の申請画面では、パスポート・個人情報・職業・住所などを入力したあとに「背景に関する質問(Background questions)」が出てきます。過去の拒否歴、犯罪歴、健康状態を聞く質問で、Yes を選ぶと英語で補足を書く欄が開きます。この記事では、各質問が何を聞いているかを日本語で整理し、迷いやすいケースと補足欄の書き方をまとめます。質問の文言は変わることがあるため、最終的には申請時の画面の英文と、カナダ移民・難民・市民権省(IRCC)の公式案内で確認してください。

背景に関する質問はどこで出るか

カナダeTAの申請は、おおむね次の順で進みます。

  1. 1申請前の確認(渡航手段・パスポートの種類・国籍)
  2. 2パスポート情報
  3. 3個人情報(氏名・生年月日・出生地・婚姻状況)
  4. 4職業・勤務先
  5. 5連絡先・住所
  6. 6渡航情報(渡航予定日など)
  7. 7背景に関する質問
  8. 8同意・署名と支払い

背景に関する質問はラジオボタンで Yes/No を選ぶ形式です。ESTA(米国)の適格性の質問より問数は少ないものの、Yes のときの補足欄が自由記述になっている点が違います。

質問の内容(要約)

質問の要点を日本語にまとめると次のとおりです。正確な文言は申請画面で確認してください。

  1. 1カナダまたは他の国で、ビザ・許可証を拒否されたこと、入国を拒否されたこと、出国を命じられたことがあるか
  2. 2いずれかの国で、犯罪をした・逮捕された・起訴された・有罪になったことがあるか
  3. 3過去2年以内に結核と診断された、または結核の人と濃厚接触したことがあるか(Yes のとき、医療従事者かどうかなどの追加質問が出ることがある)
  4. 4治療していない梅毒、治療していない薬物・アルコール依存、治療していない精神疾患(精神病性のもの)のいずれかがあるか
  5. 5Additional details:申請に関係する補足があれば書く自由記述欄

1と2は「カナダ以外の国」も対象です。米国のESTAが不許可になった、他国で入国を拒否された、といった経歴も含まれる書き方になっています。

答え方の原則

  • 事実どおりに答える:eTAは事前の審査です。空港やカナダ到着時に事実と違うことが分かると、虚偽申告(misrepresentation)として扱われ、一定期間カナダへ入国できなくなることがあります
  • ever(これまでに)と any country(どの国でも)を読み落とさない:昔のこと、日本や第三国でのことも対象です
  • 家族分は1人ずつ答える:子どもの分を親が申請するときも、質問はその子ども本人について答えます
  • Yes でも即不許可とは限らない:内容によって審査されます。追加の書類を求められたり、ビザの申請を案内されたりすることがあるので、渡航日が近い場合は早めに申請してください

迷いやすいケース

よく相談されるケースの考え方です。個別の判断は IRCC の公式案内や在日カナダ大使館の情報で確認してください。

  • 米国のESTAが不許可になった、米国ビザを却下された:質問1は「他の国」も対象です。該当する可能性が高いため、事実を補足欄に書きます
  • 飲酒運転:カナダでは飲酒運転は重い犯罪として扱われ、日本で罰金刑を受けた場合も入国が問題になることがあります。逮捕・罰金刑などがあれば質問2は Yes として、時期と内容を書きます
  • 反則金(青切符)だけで済んだ交通違反:一般に犯罪歴には当たらないとされますが、判断に迷う場合は公式の案内を確認してください
  • 不起訴・執行猶予:質問2は「逮捕された・起訴された」も聞いています。結果が不起訴でも、逮捕されたことがあれば該当します
  • 持病で通院している:質問4が聞いているのは、治療していない特定の病気です。一般的な持病の治療中であることだけでは、通常は該当しません
  • 結核の予防接種(BCG)を受けた:接種したことは「診断された」には当たりません

Yes と答えたときの補足欄の書き方

Yes を選ぶと、内容を英語で説明する欄が開きます。長い説明は不要で、審査する人が事実を確認できる情報を短く並べます。

書く要素:いつ(年月)・どこで(国)・何があったか・結果(処分や却下の理由が分かればその内容)

記入例(米国ESTAが不許可): My ESTA application for the United States was not authorized in June 2024. I later obtained a B1/B2 visa in September 2024.

記入例(日本での飲酒運転): In March 2019, I was fined 300,000 yen in Japan for driving under the influence of alcohol. No other offences.

記入例の金額・日付は架空のものです。自分の事実に置き換え、判決書・略式命令の書類など、内容を確認できるものを手元に用意しておくと、追加書類を求められたときに対応できます。

Additional details(補足欄)に書くこと

最後の Additional details は、申請に関係する補足を書く任意の欄です。特に伝えることがなければ空欄で構いません。

書くとよい例: ・急いでいる事情(家族の危篤・急な出張など):I need to travel urgently on 15 November due to a family emergency. ・氏名の綴りがパスポートと他の書類で違う事情 ・質問に Yes と答えた件で、補足欄に入り切らなかった説明

書かなくてよい例: ・旅行の日程や観光地の説明 ・ホテルの予約情報

急ぎの事情を書いても審査が必ず早くなるわけではありません。渡航日が決まったら、早めに申請するのが確実です。

誤って答えたとき・送信後に気づいたとき

支払い前であれば、確認画面から該当の質問に戻って選び直せます。支払い後は回答を修正できないため、原則として新しく申請し直します。新しい申請には手数料がかかり、扱いは IRCC の案内に従います。

Yes と No の押し間違いは、スマートフォンで申請するときに起こりやすいミスです。送信前の確認画面で、質問ごとに回答を見直してください。

申請番号(eで始まる番号)は、問い合わせや状況確認に使うので控えておきます。

背景に関する質問の前に入力する欄

背景に関する質問の前の欄は、次の記事で解説しています。

住所欄に入れる値は「カナダeTA住所の英語変換ツール」(globalships.jp/tools/canada-eta-address)で、郵便番号から欄ごとに作れます。米国のESTAの同種の質問はESTAの適格性に関する質問の答え方で解説しています。

カナダeTA 住所欄に入れる値をその場で作る

郵便番号を入れるだけ。無料・登録不要。

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よくある質問

米国のESTAが不許可になったことがあります。カナダeTAの質問1は Yes ですか?▼

質問1は「カナダまたは他の国」でのビザ・許可証の拒否や入国拒否を聞いているため、該当する可能性が高いです。Yes を選び、補足欄に時期と経緯を書いてください。判断に迷う場合は IRCC の公式案内を確認してください。

日本で飲酒運転の罰金刑を受けました。カナダに行けますか?▼

カナダでは飲酒運転は重い犯罪として扱われ、入国が認められないことがあります。質問2は事実どおり Yes とし、時期と処分を書きます。経過年数などで扱いが変わるため、渡航前に IRCC の公式案内や大使館の情報を確認してください。

Additional details は空欄でもいいですか?▼

はい。任意の欄なので、特に伝えることがなければ空欄で構いません。急ぎの事情や、ほかの欄に入り切らなかった説明があるときに使います。

補足欄は日本語で書いてもいいですか?▼

英語(またはフランス語)で書きます。長文は不要で、いつ・どこで・何があったか・結果を短く並べれば十分です。

子どもの分の背景に関する質問も答えますか?▼

はい。年齢にかかわらず1人1件の申請が必要で、質問はその子ども本人について答えます。

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