DS-160の個人情報・住所と電話番号のページの次に出てくるのが「Passport Information(パスポート情報)」のページです。書く内容はパスポートに載っている情報だけですが、日本のパスポートに無い項目(Passport Book Number)や、どの地名を入れるか迷う項目(発行地)があり、ここで手が止まる人が多いページです。この記事では、各欄に何を入れるかを記入例つきで整理します。
このページで聞かれる項目
おおむね次の欄です。
- Passport/Travel Document Type(旅券の種類)
- Passport/Travel Document Number(旅券番号)
- Passport Book Number(冊子番号)
- Country/Authority that Issued Passport/Travel Document(発行国)
- Where was the Passport/Travel Document Issued?(発行地:City・State/Province・Country)
- Issuance Date(発行日)
- Expiration Date(有効期限)
- Have you ever lost a passport or had one stolen?(紛失・盗難歴)
手元にパスポートを開いて、顔写真のページを見ながら入力します。
旅券の種類と旅券番号
Passport/Travel Document Type 一般のパスポート(10年用・5年用)なら REGULAR を選びます。公用旅券・外交旅券の場合だけ別の選択肢です。
Passport/Travel Document Number 顔写真ページ右上の「旅券番号/Passport No.」を写します。日本のパスポートは英字2文字と数字7桁です。
記入例 TK1234567
アルファベットの O と数字の 0、I と 1 を取り違えやすいので、1文字ずつ確認します。スペースやハイフンは入れません。
Passport Book Number は日本のパスポートでは「Does Not Apply」
Passport Book Number は、旅券番号とは別に冊子そのものに番号を振っている国のための欄です。日本のパスポートには旅券番号とは別の冊子番号の記載がないため、多くの場合は「Does Not Apply」にチェックします。
旅券番号をもう一度入れる、適当な数字を入れる、といった入力はしません。パスポートの様式が変わった場合などは、画面の表示と大使館の案内に従ってください。
発行国と発行地(City・State/Province)の入れ方
Country/Authority that Issued 日本のパスポートなら JAPAN を選びます。
Where was the Passport Issued? 発行地を City・State/Province・Country に分けて入れます。日本のパスポートでは、申請した都道府県(旅券事務所の所在地)を入れるのが一般的です。
記入例(東京都で申請した場合) City:TOKYO State/Province:TOKYO Country:JAPAN
記入例(大阪府で申請した場合) City:OSAKA State/Province:OSAKA Country:JAPAN
パスポートの「発行官庁/Authority」欄には MINISTRY OF FOREIGN AFFAIRS(外務省)と書かれていますが、発行地の欄に入れるのは地名です。海外の大使館・領事館で更新した場合は、その都市と国を入れます。
発行日と有効期限の日付形式
Issuance Date と Expiration Date は、日・月・年をそれぞれプルダウンで選びます。パスポートには「01 APR 2023」のように日・月・年の順で載っているので、その順に写せば間違えません。
記入例 Issuance Date:01-APR-2023 Expiration Date:01-APR-2033
米国式の「月/日/年」と混同しないよう注意します。有効期限が渡航予定日の時点で短い場合は、ビザ申請の前にパスポートの更新を検討します。必要な残存期間は大使館の案内で確認してください。
紛失・盗難歴の質問
Have you ever lost a passport or had one stolen? は、これまでにパスポートを失くした・盗まれたことがあるかを聞いています。
- 無ければ No
- あれば Yes を選び、失くしたパスポートの番号(分かれば)、発行国、状況の説明を英語で入れます
説明の記入例 I lost my passport in Tokyo in 2019 and reported it to the police. A new passport was issued.
番号が分からない場合は、画面に「Do Not Know」の選択肢があればそれを選びます。紛失届を出したときの控えがあれば、そこに番号が載っていることがあります。
よくある間違い
①Passport Book Number に旅券番号をもう一度入れる 日本のパスポートでは、多くの場合 Does Not Apply です。
②発行地に「MINISTRY OF FOREIGN AFFAIRS」と入れる 発行地は地名です。申請した都道府県を入れます。
③日付の順番を取り違える 日・月・年を別々に選びます。パスポートの表記順のまま写します。
④古いパスポートの情報を入れる 面接や渡航で使う、有効なパスポートの情報を入れます。DS-160の提出後にパスポートを更新した場合の扱いは、大使館の案内を確認してください。
DS-160の前後のページ
パスポート情報の前後で迷いやすいページです。
- 個人情報:DS-160の個人情報欄の書き方
- 住所と電話番号:DS-160の住所・電話番号の書き方
- 渡航情報と米国の連絡先:DS-160の渡航情報・米国の連絡先の書き方
- 過去の渡米歴:DS-160の過去の渡米歴の書き方
- セキュリティの質問:DS-160のセキュリティ質問の答え方
住所の英語表記は、GlobalShipsで郵便番号から自動変換できます。